なんでブログを作ったか

　早速のポエム記事。つまり、自分の思い的なもの。

　このブログは3つの目的があって作った。そんなもん興味ない人は、読み飛ばしてくれ。

1. "Don’t build your castle in other people’s kingdoms"

　ある日Hacker newsを徘徊していたら、このタイトルの記事に出会った。この記事は、ゲーム開発者の情報発信のあり方を説いたブログ。なんとなく気になって読んでみたら、なかなか面白かった。

元の記事：Don’t build your castle in other people’s kingdoms

　内容はタイトルから何となく推測できるかも。一言でまとめると、情報発信の場は自前で用意しろって話。ここでいうkingdomsとは、情報発信の場だと思ってもらえればいい。
　他人の王国に自分の城を築く――SNS上に、コミュニティを作るなってこと。他国の中に自分の拠点があるということは、否が応でもその国の状況に振り回される。

　例えばTwitterがXへと変わった一件がある。運営が変わった。つまり、王様が変わった。するともちろん、運営の指針も変わるし、雰囲気も変わる。結果として自分のコミュニティの空気感や、発信できる情報も変わってくると。
　実際、Xになってからアカウントを別のSNSに乗り換えることもあるみたいだし。

　とまぁ、いろんな影響を受ける可能性があるので、自前のコミュニティを作ろねってのが元の記事の話。コミュニティを作るまで行かなくても、自前の発信の場があるのはいいなと思ったわけ。
　自分の発言への責任さえ果たせば、ポエムを書こうが、がっつり技術の話をしたり、全く関係のない話をしてもいいわけ。単なる技術ブログプラットフォームでは、出せない味があるのでは。

インフラの経験

　趣味で開発こそすれど、一度もデプロイなるものをしたことがない。いっつもlocalhostどまりで、まともな最終成果物的なものを構築したことがなかった。ので、実際にサーバとかの運用をやってみたかったのも、大きな目的・モチベーションになっていた。 　実際にやってみてよかったと、すでに思っている。noteとかを使っての情報発信もできたし、実際に使っているのだが、やっぱりそれでは味わえないつまづきがあった。そして、気づきも。
　今後のエンジニアとして使う技術というか、知識に直結するかは正直いって謎だ。まぁ、自分の幅を広げるという意味では、よい経験。
　「nginx、なぜ貴様動かん。」とか、「セカンダリのDNSはどう張るんじゃ」とか、「systemdとserviceってなんじゃい」とか。 あまりにも無知すぎる。 そこから踏み出す一歩にはなった気がしている。

かっこいいから

　大本命。かっこいいじゃん。自前のドメインで、ブログ作ってるの。俺も欲しいもん。自分のドメイン。上の二つも大きな動機だけど、メインはこれ。やっぱりカッコイイ。「見よ、私はドメイン持ちだ！」
　「Joel on Software」とか読むと、あこがれるじゃん。イケイケのブログ。実際問題として、そこまでのリソースというか、熱意を投下するつもりはないけどね。
　だたやっぱり憧れる。そこで、勢いでドメインを買って、さくらのVPSを契約。そして、ここにいたる。

　ということで、以上ブログを作った理由でした。